学習の意味

何かを学ぶには目標があるとモチベーションが保たれるようですね。たとえば、何かの資格を取ると決めるといいようです。資格を持っていれば、リストラも怖くありませんね。今の時代、いつ会社をクビになってもおかしくありません。日本は、転職を繰り返すと、価値が下がるというおかしな見方が根強く残っています。ですから、なにか仕事に役立つ資格取得のために学ぼうというのは、大賛成です。特に女性の場合は、結婚などで退職すると再就職の条件があまりよくないのが現状ですね。子育ての時期を学びの時期と捉えて、何か資格を取っておくのもいでしょう。こちらでは女性に人気の資格を紹介しています。資格でなくても、通信講座のようなものでもよいですね。続ける自信がない人は、自分が学びたいことから取り組んでいくとよさそうです。自分がこうなったらいいのにな・・・ということはありませんか。思いつくことを何でも書き出してみましょう。字が上手になれば、人前で字を書くのが楽しくなると思うのでしたら、ペン字講座もいいでしょう。ペン字も立派な学習です。とにかく難しく考えることはありません。自分が知りたいこと、改善したいことからはじめるのもいいですし、好きなこと、向上したいことをステップアップさせても良いのです。巷には、たくさんの学びの場が用意されています。気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
交流も一つの目的ではありますが、それに縛られて生涯学習の機会を失うのであれば、もったいないことです。生涯学習は学びたい人すべてにその機会が与えられなければなりません。時間が限られていたり、事情で外にでることが困難な場合、通信教育を利用することができます。NHKでは、いろいろな通信教育を行っています。やってみたいことがあるけれど、通っている時間がない、時間が合わない、遠すぎるなどといった問題を一気に解決してくれます。何も難しく考える必要はありません。自分のやりたいときやりたいだけ学ぶことができます。生涯学習にしばられる必要はないのですから、自分の生活を主体に、時間を作っていけばいいのです。学ぶことがやらなければならないという義務になってくると、長く続きません。途中で投げ出したくなります。ぜひ、自分のペースで好きなことを学べる、通信講座を利用してみてください。新しいことにチャレンジすることで、自分の新しい可能性も発見できるかもしれませんよ。
生涯学習の場として、大学が挙げられます。大学は、学ぶところですから、環境が十分に整えられていて、行っただけでも学ぶ雰囲気になってしまいます。みなさんは、電車に乗ることはありますか?電車の中刷り広告で見かけたことがあると思います。よくオープンカレッジのご案内といった言葉で紹介されています。内容は様々で、大学の勉強とは程遠い, これも勉強なの?と首をかしげたくなるような内容のものまであります。私たちは、学校で勉強してきました。学校では、一方的に教えられることばかりです。カリキュラムに沿って、教えることが決まっていたのですから仕方ありません。ですが、自ら学ぶということは、自ら内容を選ぶことができるのです。興味のないことを学ぶ必要はありません。みんなが同じ勉強をしても意味がありません。それぞれが違うことを学ぶことで、それぞれの特異性がうまれるのです。
生涯学習と聞いて、もう勉強はしたくない、こりごりだという人もいるでしょう。でも、生涯学習は何も机に座って先生の講義を聴くだけではありません。趣味のような領域のものも立派な生涯学習です。生涯学習のいいところは、自分の好きなものを学べるところです。そのために、自治体がいろいろと用意をし、サポートしてくれるはずです。しかし、自治体によって、格差があるのも事実です。生涯学習の重要性に気づき、積極的に取り組んでいるところもあるでしょう。まだ、あまり取り組みがなされていない地域もあるでしょう。そういう場合、待っているだけでは何もはじまりません。住民からの働きかけも必要です。充実した生活を送るためにも生涯学習はとても大切なのですから。
生涯学習は大人だけのものではありません。生まれてから死ぬまで生きることすべてが学習です。学習は苦しいものと考えている人は学校の授業などで一方的に詰め込まれてきたからかもしれません。学習は本来学びたいこと知りたいことを、自ら進んで解決していくことです。ですから学習は楽しいものなです。小さい子供はどうして?なんで?の連続です。これは楽しい学習です。自らの疑問を解決させているからです。これが本来の学習ではないでしょうか。それは大人になったからといって変わることではありません。世の中には知らないことが未知数です。興味があるところからあなたも学習してみませんか?そこには楽しい学びがあるはずです。そして学習することは自分のためだけではおわりません。学んだことは必ず社会の役に立っているからです。それは自分では気が付いていないかもしれません。
生涯学習は時代に即したものでなければ意味が薄れてしまいます。ですからその内容は柔軟に変わっていかなければなりません。10年前と今では、時代が大きく変わっています。特に大きな違いはITの浸透です。国民一人一台の携帯電話を持つようになり、人との交流をもたなくても情報が受け取れるようになりました。パソコンの普及も同じです。家で仕事ができるようになり、社会に出る機会が減少しています。地域は住民の参加なくして成り立ちません。そこが問題なのです。生涯学習は各自治体での取り組みがおこなわれていますが、これは日本という国の単位で考えていかなければならない問題です。そこで、文部科学省が生涯学習についての指針を提示しています。現代の時代を反映して問題になっているのは非正社員の増加と中高年の再就職の難しさです。これらの人と生涯学習はどのようにかかわっていけばいいのでしょうか。生涯学習で知識を得ることができても、活かすところが存在しなければ意味がありません。これは地域全体の連携が不可欠です。利用できる人は自らうまくつなげていくことができます。でもすべての人がそうではないのです。サポートまでを考えた生涯学習が必要とされているのです。
生涯学習ときいて多くの人が思うのは、定年後の人たちが集まって講義を受けるというイメージではないでしょうか?それも生涯学習のひとつです。しかし、働いていても受けることはできますし、小学生の勉強も生涯学習のひとつとして挙げれます。なにも、施設に出向いて学ぶことだけではないのです。あなたが図書館で本を読むのが好きならば、それも生涯学習のひとつです。町内会のゴミ拾いに参加することもそうです。ゴミ拾いに参加すれば、なぜこんなにゴミが落ちているのだろうか・・・と思うでしょう。そこが重要なのです。生涯学習は自ら参加し、得たものを自分の中で消化することなのです。自分では気が付かなくても、必ず行動に出てくるはずです。先の例で、ゴミ拾いに参加した人ならば、ゴミの問題に注意が向き、自分からゴミをポイ捨てする行為は行わなくなるでしょう。大抵の人は、意識しなくとも生涯学習に参加しているといえるのかもしれません。取り組み方はひとそれぞれでいいのです。
勉強は子供がやること、という時代はとうに過ぎました。今は、勉強するのに年齢は関係ない時代です。社会人の大学生も多いことですし、大学に通わなくても、習い事や資格取得を目指す人も多いようです。特に、定年退職を迎えた人たちの勉強が盛んになってきている気がします。60歳で仕事から離れると、その先20年は自由な時間があるわけですから、ただボーっとお茶を飲みながらテレビを観ていては時間がもったいないですし、ボケてしまいそうです。ですから、何かをやろうと思う人が多いのです。地域でもそういった人たちの声に応えようと、様々な学習内容を用意しています。定年後から勉強を始めて医師になったという話も聞いたことがあります。まあ、それは極端にすごい人ですが、そこまでいかなくても、漢字検定や栄養士など資格の取得を目指す人も少なくありません。体を動かすことにも積極的です。ゲートボールやスイミング、太極拳といったような、あまり体に負担がかからないものが用意されています。自治体としても、身体を動かして健康を維持してもらったほうが、医療費も少なくて済むというメリットもあります。
一口に生涯学習といっても、なにも勉強だけではありません。自分たちが住んでいる地域の歴史を調べてみることも生涯学習の一つです。学習というより、趣味といったほうが、その内容は近いかもしれません。私たちは、学習というとなにか学校での勉強を想像してしまい、やりたくない難しいものというような連想をしてしまいます。しかし、今や大学で開いている講座も、その内容は趣味めいたとても興味深い分野にまで及んでいます。例えば、歴史上の人物にスポットをあて、その人の生き方や考え方などをトコトン紐解いているような、歴史好きにはたまらない講座なども用意されています。もうそうなると、学習といより趣味といった楽しい時間を過ごすことができます。でも、これが本来の学習なのかもしれませんね。好きなことを、好きなだけ追求する。それが学習の原点のような気がします。自分の知りたいことだけを勉強できるのなら、楽しく学習できますね。
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